猫のキッチン侵入を防止したい！我が家の対策グッズを紹介します

猫がキッチンにやって来ていたずらするのを何とかしたい・・・、とお困りの方って多いんじゃないでしょうか？

我が家の子猫よろちゃんもご多分に漏れずキッチンに侵入するのが好きな子でして、食後のお皿をペロペロしようとしたり、三角コーナーの食べかすを狙ったり・・・。

キッチンが完全に仕切られている家だったら、入ってこないよう入り口を閉じてしまえば話は済むと思いますが、うちはオープンキッチンなのでそういう訳にもいきません。

キッチンには刃物やコンロの火などがあって危険！だし、うろうろされると衛生面でもあまり良くないし、こうしたことが当たり前の習慣になってしまうのも避けたかったので、これは何とかせねば！と、今までにいくつか考えられる対策を取ってきました。

本やネットで調べながらこれまでうちで試してきた侵入防止対策を、効果があったか・なかったかも合わせてご紹介しますね。

「パンッ！」と手を叩いて驚かす

猫がキッチンに上がったり、上がろうとした時に手で「パンッ！」と大きな音を出す方法です。猫は大きな音が嫌いなので、キッチンに行くと嫌な音が鳴る・・・と、これで学習してもらうのが目的です。

ただ残念ながら、うちの場合はあまり効きませんでしたね。

「パンッ！」と叩くと確かにその時はちょっと驚くんですが、それより好奇心の方が勝るみたいで、最後には結局キッチンに行かれちゃうことの方が多かったので、そのうち諦めてしまいました・・・。

「ダメ！」と注意をする

猫がキッチンに上がったり、上がろうとした時に「ダメ！」と注意をして、来てはダメな場所だと教える方法です。

これも先ほどの手を叩くのと同じで、言ってるうちは行くのをやめるけど、言い終わると結局キッチンに行ってしまうという感じでした。

常に言い続けることもできないですし、それに、あんまり「ダメ！」「ダメ！」と言ってばかりになると人に怒られてばかりと思われたらかわいそうだし、家の中の雰囲気も悪くなる気がして、あまりうちには合わない方法だなあとやめてしまいました。

霧吹きで顔に水をかける

キッチンに霧吹きを用意しておいて、猫が上がったらすぐさま顔に水を吹きかけて、嫌なことが起きる場所だと覚えさせる方法です。

100円ショップで買ってきた霧吹きを、キッチンのよく登ってきそうな位置に置いておき、よろちゃんが上がってきたらすぐにシュシュッ！とかけるわけですが、確かに水がかかると嫌なようですぐに逃げていきます。

でも、いつも誰かいてすぐ対応できるわけじゃないし、顔に水をかけるのが何だか罰ゲームでも与えているみたいでちょっと心苦しいし・・・。

というわけで、これもうちには合わず、あまり長続きしませんでした。

侵入防止用フタでシンクをカバーする

そもそも誰もいない時が多いんだから、キッチン自体に何か対策をしないとダメだ！と考えをあらためて、最後に取った方法がこちら。

通販ベルメゾンネットでキッチンシンク用の目隠しフタという商品を探して購入。そのフタでシンク全体を覆って隠すようにしてみたんです。

始めはこれでもガリガリとフタを開いていたずらしちゃうかな・・・と心配してたんですが、やってみたら意外とそこまで頑張ることもなく、キッチンに上がってきたときにフタがしてあるとすぐあきらめて帰ってしまうようになりました。これならいい感じっぽい！

ちょっと気を付けないといけない点として、うちのシンクは真四角じゃなく少し角がカーブした形になってるので、普通にフタをしても四隅に少し隙間ができてしまいます。

その隙間から見えるスポンジや三角コーナーをいたずらしていたこともあったので、フタの上にダンボールを重ねて置き隙間を埋めるようにしました。

そこまですると、ほとんどいたずらされることもなくなりました！

この目隠しフタが優れているところは、普段キッチンを使いたい時にはお風呂のフタみたいにコンパクトに折り畳めるようになっていて、出したりしまったりするのに便利なんです。

フタをするには食後に食器をすぐ片付けないといけないし、キッチン周りに食べ物が残っていたら意味ないのでそういう物も片付けないといけないしで、何かと気を配ることも増えたんですが、それによって以前よりキッチン周りをきれいにする習慣が付いたので、それは逆に良かったかなあと思っています。

いたずらの心配がなくなってみんな安心して過ごせるようになったし、よろちゃんも周りからダメダメ！と怒られることがなくなったし、みんなにとって良かったです。

もし、うちと同じようなお悩みを抱えている方の参考になりましたら嬉しいです！